探偵と興信所の教科書−探偵と興信所の仕事、基礎知識。探偵を目指す人すべての入門書

探偵業を行う上で必要不可欠な「データ屋」とは何か

●効率化のためにデータ屋を利用する。それを分析・活用するのが探偵の
仕事
探偵業を開業して広告を載せると、「データ屋」と呼ばれる業者から、ダ
イレクトメールなどの広告が入ります。
「データ屋」というのは、様々な個人情報の収集を行っている専門業者の
ことです。
探偵の仕事は、尾行調査など、時間と手間をかける仕事が少なくありませ
ん。
探偵と「データ屋」はときに混同されますが、「データ屋」は、情報収集
だけを行う専門業者で、探偵とは違います。
例えば、様々な名簿を扱う「名簿業者」も、データ屋のひとつです。
先に、探偵は情報を収集し、整理して分析する能力が必要だと説明しまし
た。
インターネット時代では、情報の整理と分析こそがプロとしての力量を問
われると説明しました。
もしくは、情報に基づいた調査活動の力量です。
基礎的な情報を得るために、データ屋を利用するのもひとつの方法です。
これにより、時間の短縮と効率化を図ることもできるからです。
また、データ屋も「その道のプロ」であり、上手に利用すればかなりの効
果を上げることもできます。
データ屋を「胡散臭い」と敬遠せずに、上手に利用することは必要です。
【探偵こぼれ話】
聞き込みの技術は「刑事コロンボ」に学べ!?
内偵調査は、聞き込みを中心として行われます。 
ターゲットの自宅の周囲で聞き込みを行ったり、過去に住んでいた土地や
、以前の職場に行って聞き込みを行うのです。
必要な情報を得るために、探偵は、見ず知らずの家のドアをノックして、
ドアが開いて出てきた初対面の人に、様々な技術を駆使して情報を聞き出
します。
実は、この様々な技術を学ぶために、アメリカの刑事ドラマ「刑事コロン
ボ」が役に立つ、と評判が高いのです。
ときにトボけながら、のらりくらりと、しかし相手に嫌がられても何回も
顔を出す刑事コロンボの技術です。
他の刑事ドラマや、小説に出てくる探偵の手法が参考になる、という話は
あまり聞きません。
刑事コロンボは、強面で話を聞きだすことはありません。それも、優秀な
探偵に似ているところなのかもしれません。